カウアイ島で、絶滅危惧種に指定されているハワイアン・モンクシールに触れたり、ウミガメの嫌がらせをしている動画をソーシャルメディアで公開したアラバマ州出身の男性に、$1,500の罰金が科せられたことが明らかになった。
当局によると、アラバマ州からカウアイ島を訪れていた男性は、夜のポイプビーチで眠っているハワイアン・モンクシールに接近して、モンクシールに手で撫でている様子や、触れられたことで驚き、男性に近づこうとしたモンクシールから走って逃げる自身の姿が映った動画を、インスタグラムのサイトにハッシュタグ「#monkseals」を付けて公開していた。
なお、米海洋大気庁では、動画の存在を確認後、ソーシャルメディアアカウントを利用して男性の住所などを調査したとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ