ハワイ州のデーヴィット・イゲ知事は、活発な火山活動が続いているハワイ島の農業へのダメージが大きく、その被害額は1,400万ドルを超えるとの試算を連邦政府に提出。当局に対し援助を求めている。
ハワイ島では、約6週間前に始まった火山活動の活発化により、島の80%のパパイヤ農家や50%以上の切り花農家が被害を受けているほか、火山灰や有毒ガスによる空気質の悪化などにより、コーヒーやマカダミアナッツの収穫にも影響が出ており、連保政府側では、それぞれの農家が援助が必要な基準を満たしているかといった裁定を行っている状況であるとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ