チャイナタウンでのBikiステーションの撤去を検討

2018.02.09

日刊ローカルニュース

ホノルルのキャロル・フクナガ市議は、チャイナタウンの街中に設置されている自転車シェアプログラムBikiの自転車ステーションと、道路沿いに設置されている棒状の反射板が、交通事故などを引き起こしているとして、Bikiステーションなどの撤去を求める法案を市議会に提出している。

今回提出された法案では、チャイナタウンの商業施設の関係者らから、Bikiステーションや棒状の反射板が設置されたことで、交通事故の発生件数が増加しているほか、反射板を使用して夜間にテントを張る屋外居住者も確認されており、チャイナタウンの安全性を保持するためにも、Bikiステーションなどを撤去することが望ましいとしている。

なお、今回提出された法案に関する討議は延期となっており、詳しい日程などは決定していないものの、法案反対派からは、Bikiは地域住民にとってもなくてはならない交通手段のひとつとなっており、撤去はするべきではないなどの意見が出されている。

参考:KITV4

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