ハナウマ湾などで基準値を超えるバクテリアを検出

2018.02.08

日刊ローカルニュース

ハワイ州保健局は、8日(水)にオアフ島のハナウマ湾などで行った水質検査で、基準値を超える腸球菌を検出したとして、ビーチに警告板を設置し、9日(金)までビーチへの立ち入りを禁止している。

当局によると、ハナウマ湾では行われた水質検査では基準値の腸球菌が検出されたほか、サンディビーチでは基準値の約4倍、ワイマナロビーチでも通常100mlあたり約130前後が正常値とされる腸球菌が213検出されており、水質の安全性が確認できるまで、ハナウマ湾、サンディビーチ、ワイマナロビーチを閉鎖するとしている。

当局関係者は「水質検査で確認された腸球菌の量は、海水中に細菌やウイルス、寄生虫といった有害微生物が生息しているということを示しており、子どもや高齢者、免疫力が低下している人などが汚染された水に接触することで、嘔吐や腹痛、下痢、頭痛、発熱といった症状を発症する可能性があります」と話し、市民に対し、水質の安全が確認できるまでは海に入らないよう警告している。

なお当局では、水質汚染が確認された地域では、下水の流出などは確認されておらず、水質汚染の原因は数日前の豪雨によるものではないかとの見方を示しており、水質が安全レベルになるまで、警告板の設置を継続するほか、当局のウエブサイトで最新情報を提供するとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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