ココパームスの占拠問題に公安局が対応

2018.02.02

日刊ローカルニュース

カウアイ島のココパームランドで裁判所からの立ち退き命令後も同地区にとどまっている占拠者に対し、公安局が対応することが明らかになった。

公安局側は「ココパームランドの所有者から、占拠者の対応をしてもらいたいと正式な要請がありました。現時点で安全性などを考慮し、どのような対応を取るかなどの詳細は公にできませんが、土地の所有者、カウアイ郡警察などと協力しながら、保安官などとともにこの問題の解決に取り組んでいきます」とコメントしている。

ココパームランドでは、昨年3月より、カウアイ島の最後の王朝の子孫であると称し、ココパームランドの土地の所有権を主張するネイティブハワイアンの人々が占拠。カウアイ郡地裁のソン判事が、1月28日(日)までに、占拠者に対して土地を明け渡すよう立ち退き命令を出していたものの、28日(日)には、当初約20名ほどだった占拠者の人数が50名以上に増加し、現在も裁判所命令を無視して土地を占拠する状態が継続している。

なお、1992年にカウアイ島を襲ったハリケーンイニキによって大きな被害を受け、閉業となっているリゾートでは現在、約1億3,500万ドルを投じた再開発計画が進められており、2019年度にはハイアット社が管理する新リゾートが開業する予定となっている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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