新ハウジングに屋外居住者だった30家族が入居

2018.01.15

日刊ローカルニュース

オアフ島のニミッツハイウェイ沿いで建設が進められていた屋外居住者の人々向けの新ハウジングプロジェクト「カハウイキ・ビレッジ」の第一期工事が完了し、30家族が入居した。

カハウイキ・ビレッジは、民間企業とハワイ州、ホノルル市が協力して行っているプロジェクトで、約12エーカーの土地に1~2ベットルームを有する住居を建設。各ユニットの広さに応じ、月に$700~$900の賃貸料で貸し出されている。

関係者は「毎月の賃貸料のうち、$250は光熱費やケーブル料金、インターネット料金などをカバーするほか、そのほかは24時間のセキュリティ費用やハウジング内に設置されている託児所と幼稚園の運営費、修繕費などとして利用されます。プロジェクトでは、620人以上の大人と子どもの入居を予定しており、現在、オアフ島内で確認されている屋外居住者の半数をカバーすることになります」とコメントしている。

なお、同プロジェクトは建設の最終段階に着工しており、来年度には123ユニットが完成する見込みとなっている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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