ハワイ州交通局(The Hawaii Dept. of Transportation)は21日(火)、オアフ島最大の屋外共住者の住居エリアとなっていたニミッツハイウェイの高架下で実施していた大規模な清掃作業が完了したと発表した。
ニミッツハイウェイの高架下での清掃作業は約1ヵ月にわたって行われ、400万ポンドのゴミと110ガロンの有害廃棄物が破棄された。
当局では、清掃作業完了にあわせ、同地区への不法侵入を防ぐ目的で高架下にフェンスを張り巡らし、監視カメラを設置したほか、毎日18時から翌朝6時までは警備員を常勤させているものの、すでに2件の不法侵入が確認されている。
なお、当局では今後、高架下から移動した屋外居住者が多く確認されているマプナプア地区の陸橋の下のほか、ニミッツハイウェイの自転車専用車線周辺での清掃作業を行う予定だとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ