ハワイ島のコーヒー農家が強制退去に

2017.07.11

日刊ローカルニュース

ハワイ島でコーヒー農園を営んでいるメキシコ出身のアンドレス・マガナさん43歳が7日(金)、米国への違法滞在が理由で、メキシコへ強制退去となった。

マガナさんは15歳の時に母親とともに米国に不法に入国。1989年にハワイ島のコーヒー農園でコーヒー豆を摘み取る仕事に就き、妻と3人の子どもとともにハワイ島で自身のコーヒー農園を経営していたものの、不法滞在が理由でメキシコへの強制退去命令が出されていた。

マガナさんについては、ハワイ島のコナ地区の人々やハワイ議会の議員などが、DHS(米国土安全保障省)に対し、米国への滞在を認めるよう働きかけを行っていたものの、30日の猶予期間終了にともない、メキシコへの強制退去することとなった。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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