アロハ！ ハワイのジーノです。みなさん、いかがお過ごしでしょうか？

ハワイのおすすめレストラン＆食べるべき一品をご紹介する「ハワイのジーノさんが選ぶ！今月の逸品グルメ」。今回は、「ルースズ・クリス・ステーキハウス」をご紹介します！

ルースズ・クリス・ステーキハウスのワイキキ店

皆さんの中には、「ハワイに来たらステーキでしょ！」という人も少なくないのではないでしょうか？

ハワイの中でも特に旅行者の集まるワイキキには美味しいステーキ屋さんがたくさんあるのですが、その中でもとりわけ大人気のステーキ屋さんといえば「ルースズ・クリス・ステーキハウス」（以下、ルースズ・クリス）。

ルースズ・クリスはハワイ州に3店舗を展開していて、そのうちの2店舗がオアフ島にあります。皆さんにとって最も馴染みのある店舗は、ワイキキの中心地に位置するビーチウォークにある店舗かなと思うのですが、ワイキキのホテルから徒歩圏内で、食後の散歩がてらホテルに歩いて帰れるというのもいいですよね！

店内には、清潔感のある白いテーブルクロスがあしらわれたテーブルや、ソファ席が配されています。エレガントでラグジュアリーな空間は、誕生日や特別な記念日にぴったりだと思います。

また、ハワイの地元のアーティストの作品が壁に飾られていているのも素敵です！

じつはルースズ・クリスはお肉だけではなく、ハワイの地元でとれた魚を使ったシーフードメニューも多数あり、アペタイザーから始まりサラダにスープ、ステーキにシーフードにサイドメニューにデザートとメニューも豊富で、一体何を頼んだらいいのかと迷ってしまいますよね？

そんな中から、僕が選んだ一品は……

「プライムタイムメニュー」です！

 プライムタイムメニューって何？と思ったそこのあなた！今から説明するのでご心配なく（笑）。

ルースズ・クリスではカクテルやビールを始めとした単品で値段がお安くなるハッピーアワーを16:00から19:00まで、そしてプリ・フィックスのコースメニューをリーズナブルな価格で楽しめるプライムタイムを16:00から18:00まで実施しています。ハッピーアワーはバーカウンターのみですが、プライムタイムは、バーカウンター、ダイニングルーム席ともに着席可能です。

ちなみに、プリ・フィックスとは数種類ある選択肢の中から自分の好みの料理を自由に組み合わせることができるコースメニューのことで、プライムタイムとは要するにハッピーアワーのコース版みたいなところでしょうか（笑）。

とにかくめちゃくちゃ大人気とのことなので予約は必須です！！

プライムタイムのメニューは通常のメニューの右下に赤い線で囲まれているのですぐ見つかると思います。

アペタイザーは、ステーキハウスサラダ、またはシーザーサラダから、アントレは8オンス（約225g）の米国中西部産のプチフィレ、ガーリックハーブチーズとレモンバター使用の鶏むね肉のロースト、USDAプライムグレードの16オンス（約450g）のニューヨークステーキ、USDAプライムグレードの16オンス（約450g）のリブアイ、そして米国中西部産の11オンス（約310g）のフィレからチョイスできます。

サイドにはほうれん草のクリーム煮、ガーリックマッシュポテト、または白米からセレクトでき、デザートは、アイスクリーム、ソルベ、そしてブレッドプディングから選ぶことが可能です。

値段は$59から$74で、アントレに何を選ぶかによってコースの値段が変わります。

今回は、ハワイ在住YouTuberのちゃんすうさん（写真右）も撮影に来ていたので、2人でそれぞれプライムタイムメニューをオーダーすることにしました。

手前がステーキハウスサラダ、奥がシーザーサラダです。

新鮮シャキシャキのお野菜はどちらのスタイルも100点満点です。お好みでブラックペッパーをかけてもらうことも可能ですよ。

牛肉の中でも一番柔らかい部分だけをカットした貴重な部位で高級ステーキの代名詞とも言うべき部位がフィレミニョンなんだとか！
口に入れた瞬間に程よく溢れる肉汁、そして脂肪分が少なくてあっさりしているのに柔らかく肉本来の旨みがぎゅっと詰まった極上のフィレミニョンを堪能出来ました！

ところでお肉を頼む時に焼き加減を聞かれるのですが皆さん焼き加減の種類はご存知でしょうか？

焼き加減には大きく分けて

・表面だけを強火で軽く焼き、中心部はほとんど生の状態の「レア」
・中心部にまで程よく火が通っていてカットすると真ん中あたりがピンク色の「ミディアム」
・内部まで赤みが残らないようにしっかり焼いた「ウェルダン」
・「ミディアム」と「レア」の間は「ミディアム・レア」
・「ミディアム」と「ウェルダン」の間は「ミディアム・ウェル」

の5つあり、数字でいうと焼き加減レベル数は

【１】レア
【２】ミディアム・レア
【３】ミディアム
【４】ミディアム・ウェル
【５】ウェルダン

とまぁ、お好みに合わせた焼き加減でお肉が楽しめるのですが、フィレミニョンを食べるのならお肉の柔らかさと旨みを最大限に楽しめる「ミディアム・レア」くらいの焼き加減が適しているかなと思います。

ちなみに、ルースズ・クリスの創業者、ルース・ファーテルさんの一番好きな部位もフィレミニョンだそうです。

今回ご紹介した「ルースズ・クリス・ステーキハウス」について、僕のYoutube動画でもっと詳しくご紹介しています。動画では、おすすめのアペタイザーなど他のメニューも紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね〜。

ジーノさんのYoutube動画はこちら

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