アロハプログラムWeek in ハワイ2017-ハワイ州観光局だから実現!ディープなハワイツアーへ

アロハプログラムWeek in ハワイ2017-ハワイ州観光局だから実現!ディープなハワイツアーへ

ハワイ州観光局が行った「アロハプログラムWeek in ハワイ2017」のサークルアイランドツアーに参加してきました。これ、ほんと、すごかった!

公開日:2018.01.05

更新日:2018.01.17

HTJハワイ州観光局からアロハ!

ハワイの観光促進活動を、主に日本市場において行うハワイ州観光局(HTJ)。ハワイと日本をつなぐ観光局の活動について、アロハストリートで毎月ご紹介する連載コラム「HTJハワイ州観光局からアロハ!」。

今回は、11月末〜12月初旬にかけて行われた「アロハプログラムWeek in ハワイ2017」のレポートを、編集部のリツコがご紹介します。

 

アロハ!リツコです。今回私が参加したのは、11月30日(木)の午後に行われた「オアフ島サークルツアーハワイアンの視点からオアフ島を知ろう!」というプログラム。

集合場所であるシェラトン・ワイキキのバスデポに行くと、

こんなプレートがお出迎え。

バスはこちら↓

大きいっ!!

日本から参加されている皆さんは、日本で旅行会社にお勤めの方やアロハプログラム(ハワイスペシャリスト検定)の中級・上級取得者がほとんど。つまり、ハワイの達人ばかりです。

参加者の中にはハワイリピーターさんも多く、なんとハワイに30回以上来ている…という強者もいらっしゃいました〜。

そんな面々と一緒にまず向かったのは…

エマ女王の夏の離宮(ハーナイ・アカマラマ)です。

●エマ女王の夏の離宮 詳細はこちら>>

ヌウアヌエリアに静かに佇む夏の離宮は、カメハメハ4世の奥様であるエマ王妃が使用していたもの。カメハメハ4世ご夫妻、そしてアルバート王子が幸せな生活を送った場所です。

国家歴史登録財に認定されているこのサマーパレスには、カメハメハ4世、エマ王妃が使われた家具や調度品などが大切に保存され、わずか4歳でこの世を去ったアルバート王子が使っていたゆりかごなども見ることができます。

レプリカは一切なく、すべて実際に使われていた“本物”が並ぶ館内。ハワイの歴史を間近で感じられる機会とあって、参加者の皆さん、メモをとったり写真を撮ったり、とても熱心でした。

この日、ドーセントとしてお話を聞かせてくれたレアロハさん。事前に連絡をして予約すると、日本語のドーセントが案内してくれることもあるそうですので、興味がある方はぜひお問い合わせを!

あ、そしてこちらは、このツアーに同行してくださった、ハワイ・ツーリズム・オーソリティーのハワイ文化交流部門責任者 カラニ・カアナアナさん。ハワイの文化、歴史に精通されている方です。。一緒にいるだけで、その温かいアロハスピリットに癒やされます…。

カラニさんとともにバスに乗り、パリハイウェイをぐんぐん進みます。山を超えて、オアフ島北東のカネオヘ方面へ…。到着したのは

 

カネオヘのへエイア・ステイト・パークです。


ここで待っていてくれたのは、ケリイさん。ハワイに生まれ育った、Paepae o He'eia のメンバーです。

●Paepae o He'eia 詳細はこちら>>

Paepae o He'eia というのは、800年くらい前に実在し古代ハワイアンに使われていたへエイア養魚池(フィッシュポンド)を復活させ、その保存に力を注いでいる団体。約2キロに渡る壁に囲まれた養魚池は、山から流れる湧き水と海水が混在する栄養価の高い天然の養殖場。自然とともに生きてきたハワイの人々の知恵が、ギュッと詰まった場所なんですね。

フィッシュポンドで育つ魚のこと、古代ハワイアンが生み出した様々な仕組みの素晴らしさ、この地方に言い伝えられる神話など、ユーモアたっぷりにいろんな説明をしてくれたケリイさん。

多くのボランティアの力を集結し、リスペクトをもって古代ハワイアンの生活を現代につなげ、自然を守りながら今後に伝えていくことの大切さをヒシヒシと感じさせてくれます。彼らの活動についての熱い思いを聞いて、参加者の皆さんも大きく頷いていました。

アロハプログラムでは、ハワイスペシャリスト検定の受検料の一部を、Paepae o He'eiaをはじめとするハワイ現地のNPO団体へ の活動資金として寄付しているのだそう。大好きなハワイを学び楽しむための検定を受けることで、ハワイの歴史を守る活動に貢献できるなんて、素晴らしいですね。

こちらはハワイ州観光局(HTJ)のKimikoさん。このツアーでは、通訳としても大活躍でした。お疲れ様です。

さて。カネオヘでのプログラムの後は、一路ワイキキへ…と思ったら。

その途中、東海岸のハロナ潮吹き岩でバスが停車したのです。真っ暗な中で一体何が???

 

そこで待っていてくれたのは、2017年6月に約3年間の世界一周航海を終えた伝統航海カヌー「ホクレア号」の乗船員オースティンさん

オースティンさんは、星や風の動きから船の進行方向を決めていくナビゲーター。彼が実際に星の読み方やサンセット、サンライズとナビゲーションの関係を学んだのがこの場所なのだそうです。

ナビゲーターのナイノア・トンプソン氏と、三年間毎日この場所へ通ってたいへんな修行&勉強を重ねたというオースティンさん。そんな人の話を直接聞ける機会なんて本当にレアですよね。

実際は、ここで星を見ながら説明を聞く予定だったそうですが、当日はあいにくの曇り空で星が全然見えず真っ暗な空…(涙)。

それでも、航海中は一晩中寝ないで星や風を見続けるという、壮絶なナビゲーターの体験談はとにかく刺激的!皆さん聞き入っていました。

●Polynesian Voyaging Society 詳細はこちら>>

合計約5時間の、スペシャルなサークルツアーは、こうして終了。「ほかでは味わえないディープなハワイを体験できる現地ツアー」と聞いていはいましたが、実際に参加してみるとそのディープさ、希少さにびっくり。普段はなかなか触れることができない、ハワイの本質のような部分を学ばせてもらいました。

アロハプログラムならではの特別なツアー、これは、ほんとに、すごかったです!

(↓は今回のプログラムのポスターです)

これ以外にも「アロハプログラムWeek in ハワイ2017」では、ディープでバリエーション豊かなワークショップがてんこ盛りでした。多くの方が参加し、ハワイのアロハスピリットを体験したこのプログラムは、大盛況だったそうですよ。

ハワイ州観光局による「アロハプログラム」、今後の活動がさらに楽しみですね。

まだ、ご登録されていらっしゃらない方は、アロハプログラムに是非今すぐ登録(登録は無料!)してみてはいかがでしょうか。プログラムの詳細は下のボタンをどうぞ!

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