ハリケーンからの復旧中、カウアイ島への訪問自粛を呼びかけ

2026.09.11

日刊ローカルニュース

カウアイ島は、ハリケーン「ロウェル」の直後となる現在、訪問に適した時期ではないとしている。
観光業界の元幹部、ムフィ・ハネマン氏は、「どうしてもカウアイ島を訪れたいというのであれば、ハリケーン・ロウェルの被害によって、想像していた、あるいは思い描いていたカウアイ島を見ることはできないと理解してほしい」と語った。

ハネマン氏によると、カウアイ島では現在、ロウェルによる強風や高潮の被害から住民が復旧するための支援が最優先となっている。

「カウアイ島で最も必要とされているのは、食料、電力、ガソリンだ。こうした救援や支援を提供するために訪れるのでなければ、あるいは家族を訪ねるのでなければ、今は訪問する時期ではない」と述べた。

ハリケーンが接近した日曜の夜、リフエ空港には島を離れようとする人々が殺到し、長い行列ができた。中には、飛行機の便を確保できなかった人や、島にとどまって嵐を乗り切ろうとした人もいた。

結婚式のため家族や友人とガーデン・アイルを訪れていたデーブ・リードさんは、島に残ることを決めた。

「本当に怖かった」と、リードさんはCBSニュースに語り、「出発しておけばよかった。出る機会はあったのに、そうしなかった」と付け加えた。

通常の観光客が経験する状況とはかけ離れており、復旧の初期段階は依然として困難な状況にある。

旅行ライターのジェフ・タッカー氏は、「今はある程度のパニック状態にあると思う。今日、ガソリンスタンドにできた行列を見れば分かる。あれほど長い、何マイルにも及ぶ行列はこれまで見たことがない」と語った。

タッカー氏とロブ・クビット氏は、旅行情報サイト「ビート・オブ・ハワイ」の共同創設者で、カウアイ島に長年住んでいる。

2人も、観光客にカウアイ島を訪れないよう呼びかけている。

クビット氏は、「誰にとっても良い経験になってほしいと思っているが、今は私たち全員が疲れ、消耗し、ストレスを抱えている。とにかく、この状況を乗り越えようとしているところだ」と話した。

ハネマン氏は、「ホテルやバケーションレンタルでも、現在は家を失った住民や、もう滞在する場所がない人たちが優先されている。それが今の最優先事項だ」と述べた。

短期的には、カウアイ島が復旧する間、観光客はハワイのほかの島への訪問を検討するよう勧めている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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