ハリケーン「ララ」による大雨からわずか1週間ほどで、ヒロの住民は熱帯低気圧「モケ」に備えていたが、今回は大きな影響を免れたとみられる。
日曜日のヒロは、普段から雨の多い街らしく、蒸し暑く曇り空が広がり、時折雨が降る天候となった。
8:00ごろから雨脚が強まったものの、雨は約1時間で収まった。
ハワイ島を最新の悪天候システムが通過する中、ヒロの各地では前回の嵐の爪痕も確認された。
リリウオカラニ・ガーデンズでは日曜日、ハワイ郡の作業員が、ララの強風によって倒された枝を集め、山積みにする作業に追われていた。
ララによる被害や嵐を経験した住民は、モークの接近を前に、より積極的に備えを進めていた。
ヒロ在住のプレシャス・エバンジェリスタさんは、「確実に教訓を得た。個人的には状況を少し軽く見ていた。ヒロでいつものような雨が降り、1~2日雨が続く程度だろうと思っていたが、実際には停電が約3日間続き、食料をすべて捨てなければならなかった」と話した。
同じ事態を繰り返さないよう、エバンジェリスタさんはモケによって再び停電が起きた場合に備え、物資を買いそろえたという。
「店の棚は確実に空になっていた。この時期なら当然だと思う」とエバンジェリスタさん。
ワイルク川では、一見すると水量に懸念はなく、通常と変わらないように見えた。しかし、米国地質調査所(USGS)が観測機器を確認したところ、毎秒立方フィートで示される流量は通常より高い状態だった。
ただし、ララの通過後となるここ数日間も同様の状態が続いており、数値は徐々に低下しているという。
レインボー・フォールズの主任駐車係員、カイノア・クイーン氏は「川には十分注意してほしい。非常に強い川であり、状況はいつでも変化する可能性がある」と話した。
人気のサーフスポット、ホノリイでは数十人のサーファーが海に入り、常連客はこうした状況で安全を確保する方法を心得ていると話した。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ

