2023年8月8日にマウイ島で発生した大規模火災によって店舗が焼失してしまっていたラハイナ地区の宝石店「ラハイナ・ジュエリー」が、約3年ぶりに営業を再開した。
マウイ島ラハイナ地区のメインストリートであるフロント通り沿いにあった「ラハイナ・ジュエリー」は、1970年代、戦火の渦中にあった故郷ベトナムを脱出し、ラハイナへ移住してきたオーナーのヴィクトリア・ドアンさんが創業。長年にわたって高級ジュエリーやハワイアン・ヘアルーム・ジュエリーを専門に扱う家族経営の店舗として営業していたものの、大規模火災で店舗が焼失。さらにヴィクトリアさんは火災によって自宅も失ったほか事業保険にも加入していなかったため、すべてをゼロからやり直さざるを得ない状況に追い込まれていた。
約3年ぶりに営業を再開した店舗は、以前の店舗があった場所から1マイルほどの場所で、ヴィクトリアさんの娘のティナさんは「当初は他の町での再開も検討したものの、35年以上にわたり家族の情熱と魂を注ぎ込んできたラハイナの地に戻ることこそが、何よりも重要なことでした。決して楽な道のりではありませんでしたが、私たちは持てる力のすべてを注ぎ込み、母のためにこの店を再建することだけに全力を傾けてきました」とコメント。ヴィクトリアさんも「こうして店に足を運び、応援してくださる皆様のお姿を拝見できることが、何よりの喜びなのです」と語った。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ

