Bikiへの資金投入が急務に

2026.04.19

日刊ローカルニュース

オアフ島ホノルル中心部で利用されている自転車シェアプログラム「Biki」に関し、存続のために資金投入が急務となっている状況に陥っていることが明らかになった。

関係者によると、Bikiシステムは9年前に運用が開始されて以来、新型コロナウイルスのパンデミック、観光業の壊滅的な落ち込みのほか、器物損壊行為による被害など、数々の困難に直面。現在、同システムが保有する自転車は当初の1,300台の約半数にまで減少。持続可能な運営に必要な自転車台数のわずか半分しか残っていない現状となっているほか、多くのステーションでは自転車がまったくない状態が続いたり、故障した自転車ばかりが置かれている状況となっていて、同システム存続のためには資金の投入が急務であるとしている。

市職員を定年退職し、Bikiの利用者でもあるウィリアム・アモンズ氏は「数百台もの自転車が器物損壊犯によって破壊されてしまいました。自転車の台数が不足しているということは、新たな自転車を購入したり、システム全体のメンテナンスを行ったりするために必要な収益もまた不足していることを意味します。あまりにも多くのBikiステーションで、いざ自転車を借りに行こうとしても、そこに自転車が1台もないという事態が頻発しており、同システムは悪循環に陥り、事態は悪化の一途をたどっていて、事業として成り立っているとは言えません」とコメント。Bikiが事業として存続できる確率は、現時点で50パーセント程度だとしている。

なお、市当局と、システムの維持管理を担う運営会社は現在、市の基金から80万ドルの資金注入を受ける方向で調整を進めているものの、将来的にはステーションそのものを新しいものに交換する必要なども出てくるとみられており、今後の同システム継続が困難となる見方もでている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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