ホノルル市は運転免許の更新手続きを簡素化し、申請書の提出と写真撮影を同じ窓口で行えるようにした。
市の顧客サービス局長、キム・ハシロ氏は、「写真撮影の窓口が限られていることでサービスが滞る状況がなくなるため、提供できるサービスの処理能力が向上する」と説明。
更新手続き後、これまでは仮のカードが発行されていたが、今後は穴を開けた旧免許証と、専用の用紙が渡される。
ハシロ氏は「現在は、レシートのような大きさの書類に切り替えている。必要な情報はすべて記載されており、特に注目すべき点はQRコードが付いていることだ」と話した。
このQRコードを使えば、新しい免許証の作成状況を確認できる。また、更新手続き中であることを証明し、合法的に運転できることを示すため、穴の開いた旧免許証と一緒に携帯する必要がある。
旧免許証は、期限切れから最長2年間、TSA(運輸保安局)での本人確認に利用し、旅行の際に提示することもできる。
新システムの導入により、新しい免許証の到着も早まる見込みだ。
ハシロ氏によると、これまではプラスチック製の免許証が郵送で届くまで6〜8週間かかっていたが、今後は5週間以内に短縮されるという。
今回の改良は、ハワイ州の身分証明書と運転免許証の製造システムを大幅に近代化する取り組みの一環だ。将来的には、更新手続きの大部分をオンラインで完結できるようになる可能性がある。
ハシロ氏は「できる限り多くのサービスをオンラインに移行しようとしている。今回の変更は、必要とされていた大規模な技術改善に向けた第一歩だ」と語った。
新システムはすでにオアフ島のDMVとサテライト・シティ・ホールで導入されている。隣島でもシステムの更新に向けた取り組みが進んでいる。免許更新にかかる費用に変更はない。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ

