アラモアナセンターのホテル・住宅開発計画が前進

2026.10.12

日刊ローカルニュース

ホノルル市議会は、アラモアナセンターで大規模なホテル・住宅開発を進めるための議案を全会一致で承認した。一方、ホテル従業員からは、手頃な価格の住宅が十分に確保されていないとの懸念が示された。

「1588アラモアナ」プロジェクトでは、メイシーズの駐車場跡地に38階建てのホテルタワーと17階建ての住宅タワーを建設する計画だ。

計画には、ホテル客室約300室、分譲コンドミニアム136戸、手頃な価格の賃貸住宅69戸が含まれる。

UNITE HERE Local 5の組合員らは市議会で、働く人々が無理なく支払える住宅が十分に提供されていないと訴えた。

Local 5の組合員、リック・ラガド氏は「私たちにとって手頃な価格だと思うか。そうではない」と述べた。

同じく組合員のレディ・アグスティン氏は、家賃の上昇により、労働者が退職することも難しくなっていると話した。

「もうすぐ退職する予定だが、家賃を払えないので退職する余裕がない」とアグスティン氏は語った。

別の組合員、ブライソン・モナ氏は、計画されている69戸を上回る数の手頃な価格の住宅を開発業者に求めるよう、市議会に要請した。

一方、開発計画の支持者らは、市場価格で販売・賃貸される住宅を含め、住宅供給を増やすことが市全体の住宅不足の解消につながると主張した。

ハワイ地域大工評議会のサム・キム氏は「この市には、単純に住宅が足りない」と述べた。

合意には、市内の別の場所に手頃な価格の住宅を少なくとも38戸追加することも盛り込まれている。

開発業者は、道路の改良と新たな植樹のために500万ドルを支払う。

支持者らはまた、この計画によって建設業やホスピタリティ業界で数百人分の雇用が生まれ、税収の増加も見込まれるとしている。

ただし、建設開始には、詳細な計画の提出に加え、交通や建設に関する承認、最終的な許可の取得が必要となる。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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