医療機関であるカイザー・パーマネンテの労働組合であるホスピタリティ・ヘルスケア労働組合「UNITE HERE Local 5」は15日(木)、カイザー・パーマネンテ側に対しストライキを実施する予定であるとの通知を提出。1月26日(月)にストライキを行う予定であると発表した。
1月26日(月)に予定されているストライキには、看護師、薬剤師、そのほかの病院職員約200人が参加予定で、組合は病院に対し、より安全な人員配置基準と、ハワイの生活費を反映した賃金引き上げを求めるとしている。
組合側は、組合と病院との契約は2025年9月30日に期限切れとなっており、経営陣が過去1カ月間、交渉のテーブルに戻ることを拒否していると主張。いっぽう、カイザー・パーマネンテの幹部は、組合幹部が脅迫行為を行ったため、12月に交渉を中断するに至ったとしている。
カイザー・パーマネントの医療従事者は、2025年10月にも5日間のストライキを実施。その時はカリフォルニア州とハワイ州の500以上のカイザー施設がストライキによる影響を受け、病院側は、4年間で21%の賃上げと福利厚生の拡充を提案していたものの、組合員は、カイザーが昨年約130億ドルの利益を上げ、660億ドルの準備金を保有していることを理由の一つとして、この提案を拒否していた。
なお、カイザー・パーマネンテ側は組合との交渉と続けるとともに、万が一、ストライキが実施されることとなった場合、ストライキ中も医療サービスの提供を継続する計画であるとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ

