ハワイ諸島間やハワイと米本土を結ぶ定期便を運航している格安航空会社のサウスウエスト航空が、ハワイ島ヒロと米本土を結ぶ直行便を就航することが明らかになった。ハワイ島ヒロと米本土の直行便が就航するのは3年ぶりとなる。
サウスウエスト航空では今回、ハワイ島ヒロとネバダ州ラスベガスを結ぶ直行便の就航を決定。サウスウエスト航空の最高執行責任者であるアンドリュー・ワターソン氏は「ヒロの旅行者はラスベガスなどの主要ハブ空港からの直行便を利用できるようになり、長時間の乗り継ぎが不要になるため、本土への移動がより迅速かつ容易となるでしょう。さらにより多くの乗客がサウスウエスト航空のネットワークを利用するようになり、その一部の乗客は他の島へも移動するため、ヒロへのフライトだけでなく、サウスウエスト航空の島間フライトにもプラスの効果がうまれると思います」とコメントしている。
なお、サウスウエスト航空のヒロ=ラスベガスの直行便は2026年8月6日に就航し、年間を通して運航される予定となっているほか、同航空会社ではメリー・モナーク・フェスティバル期間中に、ラスベガスからの便や島間路線などの増便も計画しているとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ

