ハワイ島のキラウエア山が噴火活動を再開してから、23日(火)で1年が経過。キラウエア山では現在も活発な噴火活動が続いている。
キラウエア山では、過去1年間にわたって1~3週間ごとにハレマウマウ火口での活発な噴火活動が確認されており、米国地質調査所(USGS)関係者は、溶岩が数百メートルも噴き上がるような持続的で繰り返される高噴泉活動は、キラウエア火山では珍しい現象で、同様の噴火活動が記録されているのは、1959年のキラウエア・イキ噴火、1969年から1974年にかけてのマウナウル噴火、そして1983年から1986年にかけてのプウオオ噴火の3回のみで、今回のように長期にわたって活発な噴火活動が続くのは過去約40年間で初めてのことであるとコメントしている。
なお、今回の噴火で最も高い噴泉は、10月に記録された1,500フィートだった。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ

