ラハイナ小型ボート港が再オープン

2025.12.19

日刊ローカルニュース

マウイ島ラハイナ地区の大規模火災後より一時閉鎖となっていたラハイナ小型ボート港が再オープン。商業船の営業が再開している。

ラハイナ小型ボート港は、大規模火災後約2年間にわたって一時閉鎖となり、当局が海洋環境に配慮しながら火災によって沈没したボートや破壊された桟橋の撤去作業を慎重に実施。とくに燃料桟橋の修復には1年を要していた。

港の再オープンに関して一部の地域住民は、火災被害の中心地への観光客の受け入れが時期尚早だと抗議。活動家グループ「ホーマカウカウ」のシャノン・イイ氏は「私たちの神聖な場所を、所有欲に満ちた目や、敬意と相互関係を知らない手によって物見遊山されることを、偽りの州政府や郡、あるいはそのいずれかの派閥がいつ、どのように決定するのかは、彼らの権限ではない」とコメントしている。

一方、大規模火災以来苦境に立たされている観光業に大きな期待を寄せる人々もおり、港での営業を再開したセイル・マウイ社の社長のドン・プレステージ氏は「従業員たちは復帰を心待ちにしていおり、営業再開に興奮しています。しかし同時に、不安も感じています。地域社会にとって非常にデリケートな問題なので、復帰にあたっては地域社会に敬意を払うようにしたいと思っています」とコメントしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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