大手航空会社のハワイアン航空は6日(木)、FAA(連邦航空局)の減便要請を受け、7日(金)に予定されていたハワイ諸島間の4便を欠航とすると発表。また、サウスウエスト航空もホノルル=コナ間の2便を運休するとしている。
米運輸省は、米政府機関の一部閉鎖の影響で無給となっている空港職員の負担軽減のため、米国の40の主要空港で定期便の運航を最大1割削減するよう要請。ホノルルのダニエル K イノウエ国際空港も削減対象空港のひとつとなっており、ハワイアン航空では今回、ホノルルとマウイ島、ホノルルとコナ間を往復する計4便の欠航を決定することになったとしている。
アラスカ航空グループは「ハワイアン航空のハワイ諸島間サービスが地域住民や観光客の方々にとって重要な路線であるかは理解しています。カウアイ島リフエおよびハワイ島ヒロへの定期便に加え、ホノルル=マウイ間を1日20往復、ホノルル=コナ間を1日15往復などは引き続き運航します」との声明を発表。欠航となった顧客に対し、便への変更または全額払い戻しを行うとしている。
なお、ハワイアン航空とアラスカ航空が運航しているハワイと米国本土間の便や国際線は今回の減便要請の影響は受けないとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ

