オアフ島ソルトレイク地区で1月1日(水)に発生した違法花火の暴発事故の負傷者5名が、アリゾナ州にある米国最大の火傷センターの1つとされるダイアン&ブルース・ハレ・アリゾナ火傷センターの集中治療室から退院したことが明らかになった。
ダイアン&ブルース・ハレ・アリゾナ火傷センターのフォスター医師は、急性期治療センターで治療を受けていた2名の患者が月曜日に集中治療室から退院し、現在は同院でリハビリ中であるほか、そのほかの3名はすでに退院して現在、外来治療を受けているとし、患者に関し「彼らは全員、身体的、感情的、精神的に非常に順調です」とコメントしたほか、患者全員が今後数週間から数カ月内にハワイに戻る予定であるものの、ほとんどの人が今後 1、2、3 年の間にさまざまな再建手術を受ける必要があるとしている。
なお、違法花火によって起こった新年の爆発事故では、当初3人が死亡し、20人以上が危篤または重篤な状態で病院に搬送され、最終的に6名が死亡している。また、ホノルル警察は捜査に関連し、少なくとも11名の容疑者を逮捕し、大晦日の集まりに参加していた人々の車から未使用の違法花火約500ポンドを回収している。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ