ハワイ州内各地では7日（月）より、ハワイ諸島南側を通過しているハリケーンドーラによる強風が吹き荒れ、州内各地で倒木や停電などの被害が発生した。

国立気象局によると、ハワイ諸島では風速50マイル超の突風を観測。ホノルル消防局では、7日（月）より夜から8日（火）正午にかけて、島内で少なくとも14本の倒木、6本の電信柱の倒壊、6件の民家の屋根が吹き飛ばされるなどの被害に対応したほか、ワイピオ地区で発生した林野火災の消火活動も行ったとしている。

なお、気象庁では、今後天候は落ち着いていくものの、今日9日（水）18:00まで、ハワイ諸島各地に強風警報や林野火災が発生しやすい時に発令される赤旗警報などを発令。そのほかにもいくつかの気象警報や注意報が発令し、市民に対して注意を呼び掛けている。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ