ハワイ州の子どもの約半数が相対的貧困

2022.04.10

日刊ローカルニュース

全米で社会貢献活動を展開するユナイテッド・ウェイのハワイ支部であるアロハ・ユナイテッド・ウェイが発表した最新のデータで、ハワイ州の子どもたちの約半数が、一般的な生活レベルを保つことが難しい相対的貧困世帯で暮らしていることが明らかになった。

今回発表されたデータは、連邦政府が定める貧困レベルを超える収入を得ているため、家賃の軽減やチャイルドケアプログラム、フードスタンプなどの各種の生活保護対象の貧困には当てはまらないものの、一般的な生活レベルを保つことが難しい世帯数を割り出した「ALICE (Asset Limited, Income Constrained, Employed)」と呼ばれる報告書のもので、アロハ・ユナイテッドウェイでは、ハワイ州で基本的なニーズを満たすことができない家庭で暮らす子どもたちの総数は14万人ほどになると試算している。

当局によると、2019年度には約3万5千人のハワイの子どもたちが、連邦貧困レベル以下の世帯で暮らしていたものの、アロハ・ユナイテッド・ウェイ関係者は、仕事や収入があっても急激な物価上昇などで、必要最低限の生活費を賄う余裕のない相対的貧困家庭が増加していると指摘。とくに新型コロナウイルスのパンデミックによって、より多くの世帯が連邦政府からの援助を受けられないほどの収入がありながらも、一般的な生活レベルを保つことが難しい状況に陥っており、当局に対し、連邦政府の貧困レベルは時代遅れの指標であり、基本的な必需品を買うのに苦労している何千人もの勤勉な人々に対する経済的な救済策を取るべきであると訴えている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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