オアフ島西部のカポレイ地区に、同地区4つめとなるホテルの建設案が浮上していることが明らかとなった。
今回、建設計画が浮上しているのは、「エレメント・バイ・ウェスティン」ブランドの204ユニットを有するホテル施設で、すでにユタ州を拠点としている関連会社が、当局に対して建設許可を申請しているとみられており、建設計画が実現した場合、ビュッフェ式朝食用のダイニングエリア、ラウンジとバー、食料品店、会議室、プール、スパ、フィットネスセンターなどの施設を有するホテルが完成する予定で、新たに130名ほどの雇用も生まれる見込みとなっている。
カポレイ地区には、2017年にオープンした180室を有するエンバシー・スイーツと、2019年にオープンする183室のマリオット・レジデンス・インがあるほか、カポレイのショッピングセンター「Ka Makana Ali'i」には、2016年にオープンした175室を有する「ハンプトン・イン&スイーツがあり、地元住民やビジネス客、スポーツチームなど、コオリナやワイキキよりも手頃な価格の宿泊施設を求める顧客が多く利用しており、関係者は、新たなホテルを建設しても十分な需要が見込めると試算している。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ