ハワイ州内にある一部の宿泊施設で、10月15日(金)より対象宿泊施設を利用する宿泊客と訪問者に対して、ワクチン接種証明書の提示を求める予定であることが明らかになった。
10月15日(金)より宿泊客と訪問者に対してワクチン接種証明書の提示を要求するとしているのは、ワイキキにあるアロヒラニ・リゾート・ワイキキ・ビーチと6件のハイゲート・ハワイ・ホテルで、ハイゲート・ハワイ・ホテルでは、13日(月)までに従業員に対してワクチン接種を行うよう求めるとともに、すべての人に安全な環境を確保するためには施設利用者も同じ規則に従うことが重要であるとして、宿泊客と訪問者に対してもワクチン接種の証明を要求するとしている。
ハイゲート・ハワイ・ホテルのケリー・サンダース氏は「利用者にもワクチン接種を求めることで、従業員と利用者の双方を同じ基準に保つことができることになり、私たちはハワイ州で最も安全なホテルとなります」とコメントしている。
なお、ホテルでのワクチン接種証明の提示措置は10月15日(金)から導入予定で、対象ホテルの利用者には新たな利用要件についての通知が行われる。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ