ハワイ不動産協会が発表した最新の調査結果で、今年3月中にオアフ島内で売買された一戸建て住宅の中間価格が、3カ月連続で過去最高額を記録したことが明らかになった。
最新の調査結果によると、3月中にオアフ島内で売買された一戸建て住宅の中間価格は約95万ドルで、1年前の81万ドルと比較して大幅に上昇。2021年の第一四半期には、オアフ島で売買された一戸建て住宅の約半数が売買希望価格を上回って取引されたほか、物件が市場に出てから売却が決定するまでの平均日数は9日間となっていることも明らかになっている。
不動産関係者は「オアフ島の不動産は現在、市場に出ている住宅に対する購入希望者の人数が非常に多く、売り手市場となっています。物件を売りたいと希望している人々にとってはチャンスです」とコメントしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ