UH(ハワイ大学)システムのラスナー学長は、州内にあるUHキャンパスの一部では在籍者数が増加していると明らかにした。
ラスナー学長によると、オアフ島のUHマノア校とホノルル・コミュニティ・カレッジでは、新型コロナウイルスによる遠隔授業が行われているにも関わらず、在籍者数が増加しているほか、リーワード・コミュニティ・カレッジの在籍者数も安定しているものの、そのほかのキャンパスの在籍者は減少傾向にあるとしている。
UHでは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、授業を対面式とオンラインを組み合わせて行うハイブリッド型で実施中で、ラスナー学長は「今秋からスタートする新学期には対面式のクラスを開講できることを願っているとともに、新学期にはより多くのクラスをハイブリッド型で提供することができるようになる予定です」とコメントしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ