マウイ郡で自宅待機推奨令の発令を検討中

2021.01.05

日刊ローカルニュース

新型コロナウイルスの感染者数の増加が続いているマウイ郡では、不要不急の外出の自粛を求める自宅待機推奨令「Safer at Home Order」の発令を検討している。

マウイ郡では、先週木曜日と金曜日にそれぞれ20名以上の新規感染者が確認されたほか、2日(土)には50名近く、そして3日(日)にも30名以上の新規感染者が確認されており、マウイ郡のビクトリーノ郡長は「今後、数日間の新規感染者数の動向を見て、不要不急の外出を控えることをもとめる自宅待機推奨令を導入するかもしれません」とコメントしている。

マウイ郡では新型コロナウイルスの新規感染者の増加を受け、2日(土)より、今まで10名まで認められていた他者との集まりが5名までとなり、バーやレストランで使用できるとされていた50%のキャパシティを30%までに変更するなど、規制強化が行われているものの、ビクトリーノ郡長は、このまま感染者の増加が続いた場合、レストランでの店内飲食を一時的に禁止したり、一部のビジネスの営業を制限するなど、新たな規制を設ける可能性があるとしている。

しかしマウイ郡では、新型コロナウイルスの新規感染者数は増加しているものの、マウイメモリアルメディカルセンターで治療を受けている新型コロナの患者数は減少しており、3日(日)の時点で、同医療施設で入院して治療を受けている新型コロナの患者数は12名となっている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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