最新の調査データで、ハワイ州にクリスマスウィークに到着した訪問者の人数が、前の週と比較して31%も増加していることが明らかになった。
関係者によると、21日(月)より、クリスマスウィークにハワイ州を訪れる訪問者数は1日当たり平均約14,000名以上で、クリスマスイブ当日の到着者数は15,000人を若干上回っていたとしている。
ただし経済の専門家は、ホリデーシーズンでハワイ州への訪問者数は若干増加し、経済効果も少しは向上する可能性があるものの、新型コロナウイルスのパンデミック前の状況に戻るにはまだまだ時間がかかると指摘。ハワイ州の経済が回復するには、1日当たり平均で25,000人以上の訪問者が必要と試算されているものの、ホリデーシーズン終了後には訪問者数が減少するとみられており、ハワイ州の経済は改善する前に一度悪化する可能性もあるとしている。
参考:KITV4