キラウエア山で噴火を確認

2020.12.21

日刊ローカルニュース

ハワイ火山観測所は21日(月)、20日(日)21:30過ぎにハワイ島のキラウエア山のハレマウマウ火口内で新たな噴火活動が確認されたと発表。キラウエア山の警戒レベルを引き上げている。

火山観測所のデービッド・フィリス氏は「キラウエア山では過去数週間にわたって活発な活動の増加が確認されていましたが、噴火するとは予想されていませんでした」とコメント。ただし、予期せぬ噴火活動はクレーター内に限定されているため、周辺住民などの避難は必要ないとしている。

関係者によると、21日(月)の早朝の時点で、キラウエア山のハレマウマウ火口内にある3つの亀裂のうち、2つが活発な動きを示しているものの、山頂の状況は安定しているほか、専門家は、今回の噴火は2018年に発生した大規模な噴火とは大きく異なっており、今回の噴火は山頂周辺でのみの活動となる見込みで、2018年の時のように民家やコミュニティに大きな影響を与える可能性はないだろうとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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