ハワイ州当局は20日(火)、新型コロナウイルスの影響を受けて経営が悪化している中小企業向けの助成金プログラムの導入を発表した。
当局では今回、州内にある従業員100名未満の2,500の企業と非営利団体に対し、最大$10,000の助成金を提供。助成金はそれぞれの企業や団体で、新規顧客獲得や既存の顧客を呼び戻したりするための経費として活用されることを目的としており、顧客獲得のために立ち上げたウエブデザインサービス費や、社会的距離を確保するために導入した電子商取引機材などの購入費などが賄われるとしている。
ハワイ州のイゲ知事は「より多くの企業が、新たに提供される助成金を活用して、困難な時期を乗り越えることを願っています」とコメントしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ