当局が28日(木)に発表したレポートで、4月の1カ月間にハワイを訪れた訪問者の人数は4,564人で、前年同月比99.5%減だったことが明らかになった。
今回発表された最新レポートによると、4月中にハワイを訪れた訪問者のうち、約3,000人が西海岸からで、東海岸からは約1,200人、日本からは13人、そしてカナダからは9人だった。なお、ハワイ州では現在、すべての到着者に対して、ハワイ到着後14日間の自主隔離措置を導入している。
ハワイ州では現在、新型コロナウィルスの感染拡大に伴って一時的に停滞していた経済活動を徐々に再開しており、当局では、9月に観光業が本格的に再開した場合、2020年度のハワイ州の訪問者数は340万人程度になるとの試算を発表している。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ