NOAA(米海洋大気庁)は24日(金)、「ハニーガール」の愛称で親しまれていたハワイアンモンクシールが永眠したと発表した。
「ハニーガール」は、少なくとも12頭のハワイアンモンクシールを出産。20年以上にわたって、オアフ島やカウアイ島の海岸線で過ごす様子が多くの市民に親しまれていた。
当局は、23日(木)オアフ島ウィンドワード地区のビーチで死亡しているのが確認され、関係者がクアロア牧場に遺体を搬送し、ハワイアン式の埋葬ブレッシングが行われたとしている。
当局関係者は、ハニーガールの死因は不明としながら、ハワイアンモンクシールは野生の猫が原因となるトキソプラズマ症に羅漢して死亡する率が高く、今年はすでに2頭のハワイアンモンクシールがトキソプラズマ症が原因で死亡しているとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ