ホノルル警察は、新型コロナウィルスの感染拡大に伴う自宅待機令措置の影響で交通量が減少しているフリーウェイなどで、スピード違反が増加していると発表した。
ホノルル警察関係者は「3月16日から4月15日の期間に、島内のフリーウェイなどでは、1,422件のスピード違反チケットと、制限速度より時速30マイル(約48キロ)以上速いスピードで運転していた運転者に対する過度なスピード違反チケットが471件発行されています。また、指定された横断歩道以外の場所を横断したり、信号を無視して赤信号で横断するジェイウォークも増加しています」とコメント。ジェイウォークをしている人の中には、他者との社交距離を確保するため、歩行中に道路の反対側に横断歩道でない場所で渡るケースや、商店などに行く際に急いでいて周りの状況を確認しないで行動している人がなどが増加しているようだとして、市民に対し、交通量は減少しているものの、多くの人々が注意散漫になっており、運転する際や道路を横断する際などには十分注意するよう呼び掛けている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ