ハワイの地元新聞局であるホノルル・スターアドバタイザー紙は、新型コロナウィルスの拡大などにともなう運営方針変更のため、毎週土曜日の新聞をデジタル版のみにすると発表した。
ホノルル・アドバタイザー紙では、5月2日(土)より、土曜日発刊の新聞を紙媒体からデジタル版に移行する予定で、ホノルル・アドバタイザー紙のデニス・フランシス社長は「すべてのビジネスが新型コロナウィルスの拡大によって、短期的、長期的なビジネスモデルの変更を余儀なくされており、弊社も運営方針の転換を行うことになりました」と語り、最近、ホノルル・スターアドバタイザーのデジタル版の1日のビュー数は120万ビューに達しており、より多くの人がデジタル版での購読を行っていることは明らかであるとしている。
なお、ホノルル・スターアドバタイザー紙では、土曜日版のみデジタル化するものの、そのほかの曜日の新聞はこれまで通りにデジタル版と紙面版の両方を提供するとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ