一般の立ち入りが禁止されているハワイ諸島のカホオラウェ島で先月22日(土)より発生している林野火災が、雨によってほぼ鎮火したことが明らかになった。
マウイ郡消防局によると、空中からの調査で、今回の林野火災で島の約3分の1にあたる約9,000エーカーが焼失したほか、現在も丸太や一部のキアウェの樹が炎でくすぶっているものの、島内での活発な林野火災状況はほぼ収束したとしている。
カホオラウェ島は、1941年に米軍の演習場として利用されていたため、島内には現在も多数の不発弾が放置されたままとなっており、今回の林野火災では、現地での消火作業ができない状況となっていた。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ