当局が新型コロナに関するパニック買いに注意

2020.02.29

日刊ローカルニュース

ハワイ州衛生当局では、州民に対して新型コロナウィルスの発生に対する心構えを行うよう呼びかけるとともに、「パニック買い」をしないよう注意喚起を行っている。

ハワイ州では、26日(水)の時点で州内で新型コロナウィルスに感染している患者は確認されていないものの、当局では、ハワイ州で新型コロナウィルスが発生し、住民が自宅待機するような事態になった場合にも問題なく自宅で過ごすことができるよう、14日分の食糧などを備蓄することが望ましいとするメッセージを発表。その後、新型コロナウィルスの発症を心配する一部の住民が小売店などに来店し、トイレットペーパーや缶詰などを購入する様子などが確認された。

ホノルル市のカーク・コールドウェル市長は、市民に対して「過剰反応しないようにしてほしい」と呼びかけているほか、ER医師でハワイ州副知事でもあるジョシュ・グリーン副知事も「現時点で、ハワイ州では新型コロナウィルスよりもインフルエンザに対する懸念のほうが大きく、もしも発熱や体の痛みなどを感じる場合は、新型コロナウイルスではなく、ほぼ間違いなくインフルエンザに羅漢していると思って間違いありません」とコメント。市民に対してパニックを起こさないよう促すとともに、万が一、新型コロナウィルスがハワイ州内で発生した場合、ハワイ州では166の隔離室を用意して対応に当たる予定であるとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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