日本からコロナ検査キットの入手を検討

2020.02.22

日刊ローカルニュース

ハワイ州選出のブライアン・シャッツ議員が、CDC(米疾病予防センター)からハワイ州に送付された新型コロナウイルスの検査キットの破損問題などについての見解を発表。日本から検査キットの入手を検討していることを明らかにした。

ハワイ州当局によると、CDCからハワイに向けて提供された新型コロナウイルスの検査キットは、ハワイ州以外の州に誤って送付された後にハワイに到着したものの、検査キットが破損した状態で到着。CDC側がその後新たに送付した検査キットからは欠陥が見つかり、21日(金)時点で、ハワイ州内での新型コロナウイルスの検査はできない状況となっており、検査する場合は、検体をジョージア州アトランタにあるCDC本部に送付する必要がある。

シャッツ議員は「ハワイ州当局は新型コロナウイルスの検査に関してできる限りの対応を行っているものの、連邦政府側の対応は、基本的なコミュニケーションが欠如していたといえます」とコメント。CDC側から提供される検査キットが入手できるのは、3月半ばになる可能性もあるほか、アトランタにあるCDC本部に検体を送付して検査する場合、結果が判明するまでに1週間ほどかかるため、迅速にハワイ州内でコロナウイルスの検査を行うべく、ハワイ州当局とCDCが連帯し、日本から検査キットの入手ができるよう動いていますと語っている。

なお、21日(金)の時点で、ハワイ州での新型コロナウイルスの感染者は確認されていない。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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