チャイナタウンの訪問者数が減少

2020.02.13

日刊ローカルニュース

オアフ島チャイナタウンでは、新型コロナウイルスによる肺炎COVID19に対する懸念の高まりとともに、チャイナタウンを訪れる人の数が減少傾向となっていることが明らかになった。

チャイナタウンの関係者は、すべてのチャイナタウン内にある店舗がCOVID19による影響で客足が遠のいているわけではないものの、野菜などを取り扱っている小売店などでは来客数が減少しており、チャイナタウンで店舗を営業しているリタズ・マリネ・フィッシュ・アンド・ミートでは、売り上げの低迷によって閉業時間を通常より2時間早める状況になっているとコメント。チャイナタウンの別店舗の関係者も売り上げが通常の20%減となっているとしている。

チャイナタウン・ビジネス・コミュニティ協会の会長はチャイナタウンでの訪問者の減少の原因として「海外やソーシャルメディアでの情報が人々に悪印象を与えているほか、中国当局が情報を隠蔽しているのではないかという懸念が人々の不安をさらに高めているようです」と語っている。

ホノルル市当局では、ハワイ州内では現時点でCOVID19に羅漢している患者は出ておらず、インフルエンザに羅漢する確率のほうが高いと強調しているほか、チャイナタウンで商いを行っている関係者も、COVID19に対する予防策を取ることは必要ではありますが、ハワイは安全なことを知ってもらいたいですとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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