記録的な暑さが続いていることにともない、ハワイ州全体で電力の使用量が増加していることが明らかになった。
HECO(ハワイ電気局)によると、7月のオアフ島での電力使用量は前年同月比14%増で、マウイ島では13%増、州全体では12%増で、7月にオアフ島の一般家庭が支払った電気使用料は前年同月より約$30増の$183で、州全体では前年同月より約$20増となっている。
また、今年5月から8月にかけて、オアフ島とマウイ島での電力使用量が2018年の同時期と比較して5%増となっており、電力使用量の増加は各家庭でのエア・コンディショナーの設置率の増加に起因しているみられている。
なお、オアフ島では約68%の住宅にエア・コンディショナーが設置されており、5年前の設置数から50%増となっている。
ハワイ州では今年、海水温の上昇に伴い気温も上昇。すでに今シーズンは200日以上で過去最高気温を更新しており、気象予報官は来年はさらに暑い日が多くなるとの予想を発表している。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ