米自由人権協会が発表した最新の調査結果で、ハワイ州内の公立校に在籍している生徒の停学日数が、全米平均を上回っていることが明らかになった。
今回発表された調査結果によると、ハワイ州の生徒の停学日数は、生徒100人あたり平均41日で、全米平均の23日を大幅に上回っている。
同調査結果ではこのほか、障害のある生徒やハワイ先住民系、太平洋諸島出身の生徒などの停学処分率が高いことも明らかにしており、ハワイ州教育省では、問題に対処するために働きかけを行っているとしている。
なお、ホノルルアドバタイザー紙によると、ハワイ州で生徒が停学処分となる理由は、ハラスメントと薬物に関する違反が大きな割合を占めているとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ