アラモアナのYMCAが土地売却を発表

2019.05.20

日刊ローカルニュース

非営利公益団体のYMCAが、アラモアナ地区にあるセントラルYMCAの土地を売却すると発表した。

アラモアナセンター近くのアトキンソン通り沿いにあるセントラルYMCAは1951年に創設。建物の老朽化などのため、2015年初頭から施設内にあるヘルス&フィットネスセンターは閉鎖となっていた。

YMCA関係者によると、同施設の建物と土地に関しては、2014年に取締役会で一部の土地の売却と新たな施設の建設案が承認されていたものの、YMCA側と開発関係者側との意見の相違があり、最終的に再開発ではなく、すべての土地の売却という決定にいたったとしている。

不動産の専門家は現在セントラルYMCAのある場所の売却価格について「ショッピングセンターのすぐ近くでワイキキにも1.6キロと近く、山と海の両方の景色も楽しむことができるため、1,500万ドルから2,500万ドルほどで売却できるのではないでしょうか」とコメントしている。

なお、セントラルYMCAには現在、11名の職員が勤務しているほか、施設内にある居住ユニットにはサポートを必要とする低所得者世帯も生活しており、YMCA側では、施設閉鎖までにすべての職員を州内の別のYMCAに移動させるほか、居住している人々も別の施設等に引っ越しできるよう最善を尽くしたいとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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