
圧巻のパフォーマンス!ウクレレの祭典のガーラへ
毎年盛況なウクレレの無料イベント「インターナショナル・ウクレレフェスティバル・オブ・ハワイ2025」のガーラへ。豪華メンバーの演奏に感動!
更新日:2025.07.23
アロハ! ヒロヨです。
7月20日に開催された「インターナショナル・ウクレレフェスティバル・オブ・ハワイ2025」。今年も日本やハワイをはじめ、世界各国のアーティストが参加して大盛り上がりでしたね。7月18日にはイベント前のガーラコンサートがロイヤル・ハワイアン・センター4階のロック・ア・フラのステージで行われた。今回はそちらに参加してきたので、イベントの様子をレポートします。
このガーラコンサートでは、人気ウクレレアーティストによる演奏がメインイベント。VIPチケットを購入すると、コンサート前にビュッフェも楽しめます。4階のビュッフェエリアにはお料理がずらり。
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サラダからチキン、ローストビーフ、フルーツ、デザートまであり、ハワイらしい豪華な食事が並びます。
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オープンエアの空間で食べる食事は格別の味!
ゆっくり食事を楽しんだらコンサート会場へ。偉大なウクレレアーティストであったジョン・キングさんへの功績を讃えるスピーチから始まり、いよいよコンサートがスタート。司会を務めるのは、自身もウクレレ奏者として活躍するジョディ・カミサトさん。
コンサートの幕開けはサザンオールスターズのベーシストとしても有名な関口和之さんが率いる関口バンドから。日本人のお客様も多かったので、関口さんの登場に会場が盛り上がります。
メンバーは関口さんのほか、野村義男さん、分山貴美子さん、ヤナギマンさん、はたけやま裕さんの5人。やさしいウクレレの音色と分山貴美子さんによる口笛のハーモニーが、聞いていてとても心地良かったです。最初の曲はビタースイート・サンバ。聞き慣れた曲で会場はすぐ手拍子が鳴り響き、観客を魅了します。
2組めは、カレイ・ガミアオさんとイアン・オサリヴァンさん、ブリトニー・パイヴァさんによるユニット。ポップな曲からハワイ感のある曲まで、幅広いジャンルの音楽をウクレレで演奏してくれました。最後はスティービー・ワンダーの曲でお客さんの体が自然に揺れ始め、ピースフルな雰囲気に。
トリはハワイ生まれハワイ育ちのタイマネさん。ハワイ音楽界の最高峰、ナホクハノハノ賞では人気投票によるアーティスト賞を2度も受賞している実力派アーティスト。名前は知っていたのですが、演奏を聞いたことがなかったので私にとって初めて彼女の音楽に触れる機会となりました。
きれいな人だなぁ、やわらかい音楽を奏でそう。
なんて、ビジュアルだけで勝手に想像していたら、予想外のエモーショナルな演奏スタイルで、まるで踊っているかのようにステージを動き回る姿がとても印象的。どこかラテンのテイストも感じるアレンジで、今までのウクレレの概念を覆されたような気分になりました。「手の指が5本以上あるのでは??」と思ってしまうほど、複雑な音が重なり合って音の厚みがスゴイ!
彼女の世界観に一瞬で引き込まれ、演奏が終わるまで目も耳も釘付けに。呼吸するのを忘れそうになるほど、夢中で彼女の一挙手一投足を見逃さないようギュッと集中していました。さすが!!
最後は全員がステージに集合。豪華アーティストによる華々しいコンサートは幕を閉じました。17:00にビュッフェがスタートして、コンサート終了は20:30。3時間半たっぷりとハワイらしい濃密な時間が過ごせて大満足。
来年はどんなアーティスが参加するのでしょうか?今回のようなガーラやほかの関連イベントの開催も楽しみです! 来年のイベントについてはオフィシャルホームページで最新情報をチェックしてみてくださいね。
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