アロハ!エリカです。
2024年11月にカイルアに誕生したアイスクリーム専門店「プリーズ・カム・アゲイン(Please Come Again)」。素材へのこだわりとユニークなフレーバーが魅力のこのお店、いまローカルの間で話題沸騰中なんです。私もついに行ってきました!
店内は可愛くて開放感たっぷり。そこにいるだけで自然と笑顔になれる、そんな心地よい空間です。新しいお店ながら、カイルアの街並みにすっと溶け込んでいて、居心地も抜群。
Tシャツやエコバッグ、ステッカーなどのオリジナルグッズも販売していて、お土産にもぴったりです。
オーナーのジョセフィンさん(右)と、スタッフのマルさん(左)
お店を手がけるのは、カリフォルニア出身のジョセフィン&カイル・ワイリン夫妻。この日は奥さんのジョセフィンさんが温かく出迎えてくれました。
このお店のアイスクリームが特別なのは、乳製品への並々ならぬこだわりにあります。使用しているのは、温かな陽の光の下でのびのびと育った牛から搾ったミルクと、ホルモン剤を使用していない高品質なクリーム。
なかでも注目したいのは、クリームに含まれる脂肪分。14〜16%という高い数値で、これは「custard(カスタード)」と呼ばれる一歩手前の濃厚さなのだとか。
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また、使用する素材にも一切の妥協なし。高果糖コーンシロップ、遺伝子組み換え作物、化学添加物、卵は不使用。地元カイルアのファーマーズマーケットや提携農家から仕入れるフレッシュな果物など、厳選されたオーガニック素材で作られています。
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フレーバーは、限定品を含む常時16種類以上。「味噌ソルトキャラメル」や「マンゴースティッキーライス」といった、個性あふれるユニークな味がそろいます。
さらに、ヴィーガンやグルテンフリー対応のオプションも豊富。気になるフレーバーはテイスティングも可能なので、ついついあれこれ試してしまい、逆に選べなくなります…(笑)。
地元の人気店とコラボしたフレーバーも豊富。
たとえば、「マノア・チョコレート」とのコラボによる「マノア・マクナッツ」や、「アグネス・ポーチュギーズ・ベーカリー」のマラサダをイメージした「シナモン・マラサダ」など、ここでしか味わえないアイスも楽しめます。オーナー夫妻の「地元の人・土地・文化と一緒に作り上げていく」姿勢に、胸があたたかくなりました。
アイスは、以下の4サイズからセレクトOK:
・ケイキ($4.75)
・シングル($5.95)
・スプリットシングル($6.50)
・ダブル($9.50)カップ、コーン、自家製ワッフルコーンが選べるほか、4種類のフレーバーが楽しめるフライト($16.50)や、カイルアの人気コーヒーショップ「トラディション・コーヒー・ロースターズ」のエスプレッソを使用したアフォガート($8)もあります。
この日はジョセフィンさんのおすすめをいただくことに。まずはシングルサイズのカップに4種のフレーバーをセレクト:
写真左から
・トロピカル・レインボー・ソルベ(マンゴーなど南国フルーツを使った爽やかソルベ)・紫蘇ミントチップ(紫蘇、ミント、マノアチョコレートのチップ入り)
・ウベ・クラッシュ(ウベ+エバーチョコレートのクッキークランブル)
・ローステッド・ストロベリー(カイルアハニーでローストしたクラカントリーファームのストロベリー)
どれも濃厚で、素材の美味しさが際立っていますが、チョコミント好きとしては紫蘇ミントチップが一押し!
なめらかなチョコミントに、爽やかな紫蘇の香りが絶妙にマッチしていて、チョコチップのカリカリ食感も最高でした。さらに、「マンゴーステッキーライス」と「ウォーターメロンソルベ」のダブルもオーダー。
タイのスイーツをイメージした「マンゴースティッキーライス」は、トロピカルなヘイデンマンゴーと、ライスココナッツクリームのモチモチ食感がクセになる美味しさ。スイカソルベの軽やかな甘さとの組み合わせも相性抜群で、永遠に食べられそうでした。
蓋付きのカップアイス。中に木製スプーンも入っています
また、テイクアウト用にパッケージされた蓋付きのカップアイスも購入可能。写真のほうじ茶フレーバーをいただいたのですが、お茶の味が濃くてこれまた大満足!
お客さんの声から誕生したフレーバーもあるそうで、センスの良さはもちろん、それを実現してしまうオーナー夫妻の柔軟さとクリエイティビティにも感動しました。
丁寧な接客と、思わず“カムバックアゲイン”したくなるような居心地の良さに包まれた、まさに素敵なお店です。
お店の場所は、クウレイ通り沿い。カイルアのホールフーズ・マーケットから徒歩約5分ほど。
カイルアタウンの散策ついでに、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!
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