シンガーソングライターのさだまさしさんが、マウイ島で発生した大規模な山火事を支援するプロジェクトをクラウドファンディングを立ち上げました。

さだまさしさんが設立した公益財団法人「風に立つライオン基金」は今回、画家の原田泰治さんとさだ
まさしさんにとって特別な意味を持つ「ジャカランダの丘」の画を使用したクラウドファンディングを設立。火災で大きな被害を受けているマウイ島の支援を呼び掛けています。

かつてマウイ島を毎年のように訪問し、ラハイナにあったレコーディングスタジオで数枚のオリジナルアルバムのレコーディングを行ったこともあるほか、親交が深い画家の原田泰治さんとともにマウイ島のクラという街を訪れた際は、原田さんが「ジャカランダの丘」というタイトルの絵を描き、自身は同じタイトルの曲を作曲するなど、マウイ島に強い愛着があるというさだまさしさん。

今回のクラウドファンディング設立についてさだまさしさんが設立した公益財団法人の風に立つライオン基金は「マウイ島はさだまさしが多くの曲を生み出した地であり、その風景や風土、歴史や文化も含めてとても思い入れの強い場所です。いわば心の故郷の一つが苦しむ姿にとても心を痛めています。風に立つライオン基金といたしましては、原田泰治さんとさだまさしにとって特別な意味を持つ『ジャカランダの丘』の画を使わせていただきながら、マウイ島にお送りする義援金を募り、今回の大災害の支援をさせていただくことに決めました」とコメントしています。

なお、クラウドファンディングの詳細は下記の通り。さだまさしさんも「僕たちにできることは元気をお届けすること。そのためのクラウドファンディングをさせていただこうと思います。いろんな応援の仕方がありますので、皆さんの応援をお待ちしております」とコメントしています。ぜひマウイ島を応援するクラウドファンディングをチェックしてみてくださいね。