大規模な森林火災によって壊滅的な被害を受けたマウイ島。8月10日（木）午後の時点でも、大きな被害が確認されているラハイナ地区のほか、島内ではいくつかの場所での森林火災が続いており、数千人の市民が避難を余儀なくされています。

森林火災で被災した人々のサポートを行っている各団体の活動や募金活動などの情報をご紹介します。
ご支援、本記事の拡散をどうぞお願いいたします！

以前のマウイ島ラハイナ

ハワイ州当局／State of Hawaii

ハワイ州当局は、11日（金）10:00～14:00に、オアフ島ダウンタウンの州庁舎にて、寄付品の受付を行います。寄付できるアイテムは、寝具、洋服、洗面用具、粉ミルク、オムツ、おもちゃ、家庭用品、腐らない食品などです。ただし、ペットボトルの飲料水は搬送時にかさばるので寄付品として受け付けないとしています。

マウイ・ストロング基金／Maui Strong Fund

ハワイコミュニティ財団では、マウイ島の被災者サポート資金として100万ドルの寄付を獲得。今後、ほかの非営利団体や郡長と協力して、これらの資金を食糧、住居、経済的援助の支払いに充てるとコメントするとともに、引き続きコミュニティから寄付金も受付中です。寄付金は、ハワイコミュニティ財団のオンラインのほか、州内にある銀行でも受け付けています。

参加銀行は下記のとおり。
・バンク・オブ・ハワイ
・アメリカン・セービングバンク
・ファースト・ハワイアン・バンク
・セントラル・パシフィック・バンク
・ファイナンス・ファクターズ
・ハワイ・ナショナル・バンク
・ホームストリート・バンク
・テリトリアル・セービングス・バンク

ハワイ救世軍／Hawaii Salvation Army

慈善団体の救世軍では、マウイ・エマージェンシー・シェルターにて、数千人の被災者の方々向けの食事の提供を予定。同団体の活動をサポートするための募金を受け付け中です。

カコオ・マウイ・ファンド／Kakoo Maui Fund

非営利団体のカコオ・マウイでは募金を受け付けているほか、ネイティブ ハワイアン発展評議会、アラカイナ財団ファミリー、カクー ハレアカラが、寄せられた寄付に、最大10万ドルの資金を上乗せすると発表しています。こちらで集められた募金は、マウイで被災しているファミリーのために活用されます。

フードランド／Foodland

スーパーマーケットのフードランドでは、赤十字の活動支援のための募金を受け付けており、最大$249まで寄付が可能です。また、フードランド会員であれば、250マイカイポイントで$5相当が寄付できるほか、会計時のお釣りや購入金額の端数を切り上げて、その切り上げた分の金額を寄付することもできます。

アロハ・ユナイテッド・ウェイ／Aloha United Way

非営利団体のアロハ・ユナイテッド・ウェイでは、火事によって被害を受けた人々の救済を目的としたマウイ救済基金を設立。オンラインで寄付を募っています。

マウイ・フードバンク／Maui Food Bank

非営利団体のマウイ・フードバンクでは、食料を必要としている人々のサポート費用として活用できるよう、寄付金を受け付けています。寄付金$1につき、4食分の食料が供給されます。

マウイ・ミューチュアル・エイド／Maui Mutual Aid

マウイ島の高齢者や障碍者、保険のない人々のサポートを行っているマウイ・ミューチュアル・エイドでは、寄付金を受け付けています。

ハワイ・レストラン協会／Hawaii Restaurant Association

ハワイレストラン協会では、寄付金や食料や生活必需品の寄付品の受付のほか、ボランティアや被災者の受け入れを行っています。

マウイ・ヒューメイン・ソサエティ／Maui Humane Society

動物愛護団体のヒューメイン・ソサエティによると、同施設内で保護されている動物の安全は守られているものの、より多くの動物たちをサポートするための資金や餌などの寄付品を受け付け中です。

赤十字社／Red Cross

赤十字社では、被災した人々のサポートを行う数百人のボランティアを募集中です。