旅行前にチェック!ハワイ・日本への持ち込み禁止のものまとめ

旅行前にチェック!ハワイ・日本への持ち込み禁止のものまとめ

ハワイ旅行を計画する際には、ハワイと日本の持ち込み禁止アイテムについて十分な知識を持つことが重要です。余計なトラブルを避けて帰国まで楽しいハワイ旅行を!

公開日:2023.06.16

更新日:2023.08.01

ハワイのお役立ち基本情報

ハワイ旅行の際に事前に確認しておきたいのが、ハワイ入国時、日本帰国時の持ち込み禁止品について。禁止されているものや制限数以上のものを持ち込むと、没収・罰金対象になることもあり、入国に時間がかかることも。旅行前に知っておくことで入国・帰国時のトラブルを回避することができます。パッキング前にこの記事を参考にして持ち込みアイテムの確認をしましょう!

ハワイ・日本への持ち込み禁止品まとめ

※この記事の内容は、2023年6月15日現在のものです。

ハワイに入国する時

持ち込み禁止品

代表的な持ち込み禁止品は以下のものとなります。

・果物、野菜、植物、種子などの農産物
・肉類、保護動物またはそれに関連する製品
・銃器および爆発物、危険物、麻薬、猥褻物
・ブランドなどのコピー品
・土壌 など

ハワイ・日本への持ち込み禁止品まとめ

ハワイの生態系を守るため、農産物の持ち込みは禁止・制限されています。肉類は、コンソメやラーメンなどに入っている肉エキスも対象となり、日本から持ち込んだ即席麺やスープに肉エキスが入っていると、没収対象に。成分表をチェックして、持ち込みたい食品に肉エキスが入っていないか確認することをおすすめします(※没収対象に該当するかどうかはこちらでご確認ください)。肉ではなく魚肉や魚卵はOK。また、粉ミルクは12オンス(350ml)を以内であれば機内への持ち込みが可能です。(※機内への持ち込み制限は変更されることがありますので、ご利用の航空会社に最新の情報をご確認ください)

このほか、動物類では象牙、海ガメの甲羅などの関連製品も禁止されています。

持ち込みが制限されているもの・免税の範囲

持ち込み可能な品でも、制限があり制限を超えると申告が必要なものもあります。


・現金US$10,000以上(トラベラーズチェック、小切手なども含める)は申告が必要
・紙巻たばこ200本、または葉巻100本(21歳以上)
・酒類1L(21歳以上)
・お土産$100相当
・処方箋 など

ハワイ・日本への持ち込み禁止品まとめ

現金は、大量に持っているとセキュリティ面の心配もあるのでクレジットカードが便利。また、薬によっては規制されているものもあるので、処方箋を携帯し、病院や医師からの証明書を用意するなど手続きが必要な場合の対策をしておきましょう。

日本へ帰国する時

持ち込み禁止品

日本への帰国時に注意したい持ち込み禁止品は以下のものとなります。

・麻薬、向精神薬、大麻
・指定薬物
・けん銃、小銃、機関銃、これらの銃砲弾や部品など
・爆発物・火薬類
・猥褻物
・果物、野菜、植物、種子などの農産物
・肉類、卵、保護動物またはそれに関連する製品
・ブランドなどのコピー品
・土壌、ビーチの砂 など

爆発物や薬物など、ハワイへ持ち込めないものは日本へも持ち込みできません。ハワイでよく見かけるビーフジャーキーなどの牛肉加工製品もNG。なかには政府機関が発行する検査証明書を添付して植物検疫カウンターなどで検査を受けられるものもありますが、手続きが複雑なので避けたほうがいいでしょう。また、ハワイ旅行の思い出に美しいビーチの砂を持ち帰りたい気持ちもわかりますが、持ち出しが禁止されているので注意を。

持ち込みが制限されているもの・免税の範囲

持ち込み可能な品でも、制限があり制限を超えると申告が必要なものもあります。


・100万円相当額を超える現金など(トラベラーズチェック、小切手なども含める)は申告が必要
・紙巻たばこ200本、または葉巻50本
・酒類3本(1本760mlのもの)
・香水2オンス(約59ml、オーデコロン、オードトワレは含まない)
・お土産など20万円相当 など

日本への高額な外貨の持ち込みは申告が必要です。また、お土産など20万円相当の品がある場合、日本の税関のホームページでは、

・合計額が20万円を超える場合には、20万円以内におさまる品物が免税になり、その残りの品物に課税。
・1個で20万円を超える品物、例えば、25万円のバッグは25万円の全額について課税。
・1品目ごとの海外市価の合計額が1万円以下のものは、原則として免税。

と記されています。

例えば、1,000円相当のコーヒーを9袋買っても1万円以下なので20万円の限度額に含む必要はありません。19万円相当のバッグと1,000円相当のコーヒーを9袋、8,000円相当のシャツを買った場合、合計金額は20万7千円ですが、「1品目ごとの海外市価の合計額が1万円以下のものは、原則として免税」となるので、コーヒーとシャツは免税。残り19万円のバッグも20万円以下なので、すべて免税となります。

ただし、1個1万円以上の物や、1品目で1万円を超えるものの合計金額が20万円を超えた分(30万円なら10万円)に対して課税されます。また、1つ40万円のジュエリーのように、1品目で20万円を超える品の場合、全額(この場合40万円)に対して課税されます。

ハワイ・日本への持ち込み禁止品まとめ

日本・ハワイを旅立つ前に上記を参考に、持ち物をチェックをお忘れなく! スムーズな出入国で旅行をお楽しみください。

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