 
                    2年ぶりのニューアルバム!ジェイク・シマブクロにインタビュー
ニューアルバム「ジェイク&フレンズ」が11月10日(水)に発売されるジェイク・シマブクロさん!忙しいツアーの合間をぬって、さまざまなお話をしてくれました。
更新日:2021.11.10
- アロハ!ノゾミです。 - ウクレレ界のレジェンド的存在で、アロハストリートでもウクレレレッスンのコラムを担当してくれているジェイク・シマブクロさん。 - そんなジェイクさんが、自身初となるコラボレーション・アルバム「ジェイク&フレンズ」を11月10日(海外リリースは11月12日)にリリースします!  - 前作より2年ぶり、また自身初となるコラボレーション・アルバムを発売するジェイクさんに、アルバムのことや現在開催中のツアー、プライベートについてもお話を伺ってきました。 
■ジェイク・シマブクロ / Jake Shimabukuro
 
											- 1976年11月3日生まれ/ハワイ州ホノルル出身。 
 4歳からウクレレを始め、1998年ピュア・ハートのメンバーとしてデビュー後、2002年ソロデビュー。ウクレレの特性を活かしながらロックやジャズ、ブルースなどのあらゆる音楽を取り込んだそのスタイルは、ハワイのみならず世界中のミュージック・シーンに大きな衝撃を与え続けている。- 【公式サイト】 
 www.jakeshimabukuro.jp(日本語)
 www.jakeshimabukuro.com- 【アロハストリート連載】 
 ジェイクとウクレレレッスン♪「Shima Ukulele Time」
- 自身初のコラボレーションアルバムを発売- ───アロハ!ジェイクさん。新アルバム「ジェイク&フレンズ」がいよいよ発売されますね。今回は、自身初のコラボレーションアルバムということですが、他のアーティストとセッションするスタイルでアルバムを作ろうと思った理由などあれば聞かせてください。 - ジェイク:他のアーティストとコラボレーションする形でアルバムを作るのは今回が初めてですが、僕自身コラボレーションアルバムを聴くのが好きで、昔からよく聞いていました。ジャンルの異なるアーティストの音楽が融合する感じがとても好きだったんです。だから今回のアルバムを作るときはすごくワクワクしていました。 - でも正直なところ、他のアーティストも忙しいですし、実現するのはなかなか難しいかもしれないと思っていたんです。だから今回参加してくれたアーティストには、感謝の気持ちでいっぱいです。  
- ───さまざまな豪華アーティストとコラボレーションしていて、とても素敵なアルバムに仕上がっていますよね。 - ジャック・ジョンソンとポーラ・フンガと(詳細は写真をクリック) - 出典:ジェイクのインスタグラム(@jakeshimabukuro)より - ジェイク:そうなんです。彼らと一緒に音楽を作れたことを光栄に思っていて、参加してくれたアーティストにはとても感謝しています。レコーディングは、数曲を除くとすべてライブセッションのような形で、ハワイはもちろん、ロサンゼルスやニューヨーク、ナッシュビルなど色々な場所で行われたんですよ。 - アルバムを通して伝えたいメッセージ- ───今回のアルバムに込められている想いなどはありますか?  - ジェイク:そうですね、やはり一番はこのアルバムを通してポジティブなエネルギーを届けたいです。アルバムの最後の収録曲に、ジェシ・コリン・ヤングと一緒に演奏した「ゲット・トゥギャザー」という曲があるんですが、まさにこの曲のようにお互い助け合って、愛し合っていこうというメッセージを伝えたいです。 - とくにパンデミックが始まって以降は大変なことも多いけれど、皆で支えあってこの世界をよりよくしていこうというという想いが込められたアルバムでもありますね。 
- 豪華すぎる日本盤ボーナストラックは必聴!- ───日本盤のボーナストラックもとても豪華ですよね。 - ジェイク:そうなんですよ、ボーナストラックという名目だけど、一つのアルバムと言っても良いくらい。「フラガール’21」のレコーディングのデモでは、2つのウクレレを使って演奏したんですが、自分が一番最初にレコーディングを行った時のことを思い出したよ。 - 日本のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」紀行に使われた曲も入っているんですが、ウクレレの音色を琴のようなイメージで弾くなど、このプロジェクトもとても楽しかった。 - アルバムを通してさまざまなアーティストと共演できてとても光栄だったし、彼らからインスパイアされることも多くて、とても楽しかった。日本盤のボーナストラックということだけど、世界中の人に聞いてもらいたいくらいです。 - ───ここで日本盤のボーナストラック収録曲を紹介させてください。本当に超豪華!これが手に入る日本の皆さんはラッキーです! - 【日本盤ボーナストラック収録曲】 - 1. フラガール’21 – ジェイク・シマブクロ feat. ハーブ・オオタ・ジュニア - 2. 粛々楽々 - ジェイク・シマブクロ feat. BEGIN - 3. ブラームスの子守歌 ― ジェイク・シマブクロ feat. 押尾コータロー - 4. マイ・ドリーム ― ジェイク・シマブクロ feat. SHEN - 5. アクロス・ザ・ユニバース ― ジェイク・シマブクロ feat. シンディー・ローパー - 6. ハッピー・クリスマス(戦争は終わった) - ジェイク・シマブクロ & ヨーヨー・マ - 7. 一期一会~One Wish – ジェイク・シマブクロ meets 由紀さおり - 8.麒麟紀行 II feat. ジェイク・シマブクロ Kirin Kiko II feat. Jake Shimabukuro - 9.麒麟紀行 III feat. ジェイク・シマブクロKirin Kiko III feat. Jake Shimabukuro - ※8&9 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」紀行より - 困難な状況にいる皆さんの心に寄り添えたら嬉しい- ───日本の皆さんもこのアルバムを心待ちにしていると思います。日本のファンの皆さんに向けてメッセージをいただけますか?  - ジェイク:まず、日本の皆さんが安全に暮らしていることを願っています。皆さんにとっても、困難な状況が続いていると思います。 - 僕自身、なかなか日本に行くことができなくて悲しいですが、できれば来年日本に行って、皆さんにお会いしたい。そして、ハワイに来ることを待ち遠しく思っている皆さんが、ハワイに来られる日が来ることを願っています。僕の友達の中にも、本当にハワイが恋しくて、ハワイに来たいという人がたくさんいます。だから、事態がもっと良くなって、早くハワイと日本を行き来できるようになることを願っています。 - そして、音楽が癒しや楽しみを与えてくれるように、このアルバムも皆さんの心に寄り添うものになったら良いなと思っています。 
- ハワイでもジェイクさんの音楽を聴けるチャンス到来- ───ジェイクさんは現在ツアー中ですが、ハワイでも公演を行うんですよね。12月にブルーノート・ハワイで行うコンサートの見どころなどを教えてください。 - ジェイク:12月のハワイ公演は、ホリデームードいっぱいのクリスマスショーになる予定です。何人かのミュージシャンと共演して、クリスマスソングや新曲を披露します。本当に楽しみ!  - ───昨年の夏にジェイクさんにインタビューしていますが、その頃と比べて、仕事やプライベートで変化したことはありますか。 - ジェイク:それはたくさんありますね!うちの子どもたちも通常通り学校に通うようになりましたし、僕自身もツアーに出て、各地を回れるようになった。徐々に状況は良くなっていると感じます。 - 今はまだ困難な状況にある人が多いけど、ビジネス、家族、個々人が助け合ってそれぞれの日常を取り戻していくと良いなと思います。 - 今後もさまざまな人とコラボして支えあっていきたい- ・ 
 ───それでは最後の質問になりますが、今後ジェイクさんが取り組んでいきたいことなどはありますか?- ジェイク:これもたくさんあります!まず、もっともっとコラボレーションをしたいです。今回のアルバム制作が本当に楽しくて、刺激を受けた面も多かったというのもありますね。先日もテレビ番組の企画で他のアーティストとセッションをしたのですが、とても楽しかった。 - 来年には、ハワイのミュージシャンたちとコラボレーションする企画もあって、僕が育つ過程でインスパイアされた音楽を作ってきた人と音楽ができるので、ワクワクしています。 - ミュージシャンだけではなくて、違う業種の人や、ビジネスと一緒になにかするのも良いなと思っているんです。お互い支えあえば、みんなにとって良いですよね。  - ───新たなコラボレーション楽しみにしています!ジェイクさん、本日はどうもありがとうございました! - 【商品情報】 - 「ジェイク&フレンズ」  - 11月10日 CD発売、配信スタート - SICX-168-9 ¥4,000(税込) - ※日本盤CDのみ2枚組 - ※Disc2はCDのみでのリリース。(配信でのリリースはございません) - 【最新ミュージック・ビデオ「トゥー・ハイ – ジェイク・シマブクロ feat. ムーン・タクシー」】 
 - ★インタビューを終えて… - ジェイクさんに初めてお会いしたのですが、ポジティブなエネルギーを感じるとっても素敵な方でした。今回のコラボレーションアルバムも、ジェイクさんの才能と人柄によって実現したのだろうと実感。そして、日本の状況を気にかけていて、早く日本のファンの皆さんに会いたいという想いにあふれていたのが印象的です。本当に豪華でスペシャルな今回のアルバム、ジェイクさん同様、編集部も皆さんのもとに届くのが待ちきれません! 
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