ヘルシー志向の方の間で関心が高まっているヴィーガン料理。野菜などを中心に植物性の材料のみを使って作られている健康的な料理です。今回は、ハワイでヴィーガン料理を提供しているお店をまとめてご紹介します。コース料理が味わえるラグジュアリーレストランや居酒屋、カフェ、デザートショップなどが勢ぞろいしているのでぜひチェックしてみてくださいね。

全メニューがヴィーガンのお店

ピースカフェ（Peace Cafe）

「美味しい！楽しい！ヘルシー！」をコンセプトに、サウス・キングストリートで営業する「ピースカフェ」では、塩はコナの海洋深層塩、醤油はグルテンフリー＆オーガニックのもの、砂糖はメープルシロップを代用するなど、調味料までこだわったヴィーガンメニューを提供。人気のサンドイッチをはじめ、ロコモコ、カツといったシェフが丹精込めて作るヴィーガン料理やスムージー、デザートが味わえます。現在お店はテイクアウトのみで営業中です。

レアヒ・ヘルス（Leahi Health）

ハワイ産の新鮮なフルーツや野菜で作る生ジュースやお茶を発酵させた善玉菌たっぷりのコンブチャが評判のジュース＆スムージー店では、ヴィーガンフードも充実。玄米やフムスとたっぷりの野菜が味わえるボウルやタコス、アサイボウルといったメニューがラインナップしています。追加料金でグラノーラ、ココナッツベーコン、豆腐、ブルーベリー、スピルリナなどのトッピングもOK！ ぜひ生ジュースやスムージーと一緒にオーダーしてみてくださいね。

レイズド・バイ・ザ・ウェーブズ（Raised by the Waves）

ノースショアのカフク・シュガーミルにあるヴィーガンカフェ。植物由来の素材を使ったコーヒーやスムージーなどのドリンクをはじめ、アサイボウル、サラダ、ポケボウル、ナチョス、グルテンフリーのトースト、ベーグル、といったメニューがそろいます。追加のトッピングやドレッシングの種類も豊富なので、好みのカスタムが楽しめます。

タネ・ヴィーガン居酒屋（Tane Vegan Izakaya）

ローカルシェフによるヴィーガンメニューが豊富な居酒屋。野菜や湯葉のにぎり寿司のほか、野菜や豆腐、野菜天ぷらを使ったクオリティの高い寿司ロールや裏巻きが人気です。植物由来の素材のみを使っているとは思えないほど食べ応えも抜群！ 海苔やきのこで出汁をとった香り豊かなスープが魅力のラーメン、こんにゃくのセビーチェ、カツといったプレートメニューも要チェック。

AVレストラン（AV Restaurant）

ローカルから高い人気を誇るXOレストランが手がけるラグジュアリー・ヴィーガンレストランでは、全14〜16品のコースが楽しめます。植物由来素材のみで再現したXOレストランで人気の小籠包やマッシュルームのステーキサンドといった繊細な創作料理はどれも絶品。コースに含まれる料理は定期的に変わり、訪れるたびに異なる料理が味わえるのも魅力です。お誕生日や記念日といった特別な日のディナーにもオススメ！

ウメケ・マーケット（Umeke Market）

ダウンタウンのビショップスクエア内で営業する「ウメケ・マーケット」は、ロコにも人気でお昼時にはダウンタウンのオフィスワーカーで賑わいます。オアフ島のマウナウィリに畑を構える「ホ・オクア・アイナ」のタロやオーガニックの野菜を使ったカロ・ココナッツ・カレー、グルテンミートをココナッツオイルでサクッと揚げ、甘辛いタマリソースと絡めたコリアン・モックチキンといったメニューが味わえます。日替わりメニューもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ヴィーガン・シティ（Vegan City）

今年新たにカパフル通りにオープンし、早くも支持を得ている「ヴィーガン・シティ」。地元で採れたオーガニック食材を使った、健康的で美味しいヴィーガンフードを提供しています。すべて植物由来にもかかわらず、見た目や食べ応えは普通の料理と遜色ないと評判です。唐揚げのような見た目のバッファロー・カリフラワーなどのオードブルや、ランチにぴったりなロコモコなどのプレートランチのほか、バーガーメニューやサラダもそろっています。

半分以上のメニューがヴィーガンのお店

ダウントゥアース（Down to Earth）

オーガニックの生鮮食品や自然派のサプリ、コスメなどを取り扱うスーパーマーケット、「ダウントゥアース」のデリのカウンターでは、オーガニックの野菜やヴィーガンのパテを使ったバーガー、サラダ、ラップなどをオーダー毎に作り提供。ヴィーガンのチーズはチェダーチーズまたはスイスチーズの2種類から選べるほか、パンやバンズはグルテンフリーに変えることも可能。フルーツや野菜の味わいを生かしたスムージーも一緒にぜひ！

ザ・リップル・オブ・スマイルズ（The Ripple of Smiles）

南メコンの郷土料理をベースとした本格ベトナム料理が堪能できる「リップル・オブ・スマイルズ」。野菜の旨味を凝縮したスープでいただくフォーや春巻きバーミチェリ、レモングラス豆腐、ベトナムカレーなど、バラエティ豊かなヴィーガン料理がそろいます。提供している料理は、MSGを一切使用していないので安心。ぜひ足を運んで心も身体も喜ぶベトナム料理を堪能してみてくださいね。

ビート・ボックス・カフェ（The Beat Box Cafe）

オアフ島のノースショアとカイルアで営業する「ビート・ボックス・カフェ」では、週に4回、地元産やオーガニック栽培のフレッシュな食材を仕入れ、ベジタリアン・ビーガンの料理を提供。スクランブルエッグ、玄米、黒豆などが入ったブリトーや、グルテンフリーのキッシュといった朝食をはじめ、自家製ベジーパテを使用したバーガー、たっぷりの野菜と玄米が盛り付けられたプレートなどヘルシーでありながらボリューム満点のメニューはヘルスコンシャスなロコや旅行者からも人気です。

ガネーシャ・ドーサ（Ganesh Dosa）

サクサクとした食感の南インドのクレープ、ドーサが味わえる「ガネーシャ・ドーサ」では、ヴィーガンのオプションも提供しています。中でも、インディアンスパイスなどで作ったポテトマサラ、サンドライドトマト、ほうれん草、アボカドが入った「スプリーム」が人気。レンティルスープと一緒にサーブされ、追加料金$1でココナッツまたはトマトのチャツネをつけるのもOK！ ボリュームもあり、食べ応えも抜群なのでぜひトライしてみてはいかがでしょうか？

ヴィーガン・スイーツ

ロウベリー・デザート（Rawberry Desserts）

ヘルシーなデザートをオアフ島のコミュニティに届けたいという思いのもと営業する「ロウベリー・デザート」では、提供するケーキすべてが乳製品、グルテン、砂糖、保存料、大豆由来の素材を使わずに作られています。風味豊かな抹茶とホワイトチョコレート、リリコイのケーキや、3層のチョコレートが濃厚なケーキは、見た目も華やかでお誕生日やウエディングと行ったセレモニーシーンにぴったり。アレルギーや食べられない食材がある場合も対応可能なので、ぜひご相談を。受取日の72時間前までにウエブサイトからオーダーしてくださいね。

ワウ・バギオ（Wow Baguio）

「ワウ・バギオ」では、主にフィリピン北部の都市・バギオの特産物であるいちごやウベなどの食材を使ったヴィーガンスイーツを提供しています。スイーツには、新鮮な食材のみを使い、保存料や人口調味料、合成着色料などは一切使用していません。マフィンやクッキーなどの焼き菓子はもちろん、いちごやウベ、ココナッツのジャムなども人気です。商品は、カカアコにある「ルビー・バイオレット・コーヒー＆グッズ」でも販売中。フィリピンの文化が感じられるヴィーガンスイーツを食べてみたい方におすすめですよ。

リ・イリ・イ・ドーナツ（Li’ Ili’ I Donuts）

オアフ島で開催される3ヵ所のファーマーズマーケットでヴィーガン＆グルテンフリーのドーナツやコーヒーを販売しているドーナツショップ。オーダーが入り次第作るので、常に熱々のドーナツが味わえます。カイルア・ファーマーズ・マーケット（毎週木曜16:00〜19:00）、KCCファーマーズ・マーケット（毎週土曜7:30〜11:00）、ロカヒ・カイルア・マーケット（毎週日曜9:00〜13:00）に出店しています。

※KCCファーマーズマーケットは2021年9月18日まで中止となっています。